宗谷妖怪小噺(明治妖怪創作)

明治20年台頃の日本の東京の片隅に住む普通の夫婦のお話。
妖怪が視える盲目の女性宗谷楓と、
妖怪の見えない普通の絵描き宗谷燕乃丞。
楓の周りには悩みを抱えた妖怪どもが集まってくるが、燕乃丞には彼らが全く見えない。
小さな事件を積み重ねながら、それでもお互いを認めあい支えあう夫婦の幸せなお話。

【嫌】(ケン) @嫌弥くん
無数の目だけが正体の妖怪。障子や壁等に住み着き住人をこっそり監視している。人の姿にもなれるが恥ずかしがって自分の姿は晒さない事が多い。宗谷家に2日ほど滞在したが、右近と左近にひたすら目つぶしを食らってなくなく家をあとにした。
【花採り】(はなとり) @花鶏
ひたすら諸国の花を集め歩いている妖怪。色とりどりの花を背負った籠に詰め、出会った人に一輪手渡すのが趣味。楓に出会って花を手渡したが、盲目の彼女が美しい色を見れない事を悲しんで、3日間宗谷家でひたすら花の講義をした。
【篥斑童子】(りきはんどうじ) @半田くん
西日本のとある山を根城にする獣姿の大鬼。白黒の斑の毛並み。多くの鬼を従え面白可笑しい日々を過ごしていたが、人間の戦争が疎ましくなり気分転換で東へやってきた。さやかぜとは旧知の仲で、彼が人間に飼われたと聞いて宗谷家を訪ねてきた。
キャラデザしていただきました!(手ブロ)
パンダ鬼と馬鹿モヒカン(手ブロ)※時間軸は現代
【奇也】(きなり) @キナー
不思議な話、奇妙な話をしているといつの間にか背後に現れる妖怪。可愛らしい少女の姿で「お話聞かせて」と寄ってくる。話を聞かせると手元の手帳に書き付け満足そうに懐にしまう。楓のまわりで起こった出来ごとに興味を持ち、一週間ほど滞在した。
【縷字姫】(るなひめ) @八宵さん
数々の報われなかった恋文の情念が凝って姿を成した鬼。常に恨めしい気持ちと激しい恋心を抱え、存在しない相手に文をしたためながら暮らしている。最近郵便の存在を知り、美しい絵を描く燕乃丞に恋をして毎日のように手紙を送るようになった。
【武田著引】(たけだちょいん) @竹ちゃん
とある出版社の敏腕編集者。数多くの新人作家を発掘し、文壇にデビューさせてきた。その企画力は並外れており、次々と雑誌を発行した。楓の兄、桂美の書く妖怪話に目を付け、本を出させようとしている。
【蟲目】(むしま) @蟲。
複眼を持つ正体不明の美しい妖怪。姿は妖艶な女性で、昔は神様だったとか。人間の男性に恋をして人の世界に暮らし始めたが思い人はすぐに死んでしまい、激しい恋心を抱えたままひっそりと暮らしている。楓にその思いを打ち明けて、ほんの少し救われた。
【夕葉】(なゆは) @ゆばんそわ
華族の娘。代々続く由緒正しい家柄の息女だが、西洋の文化を愛す女性。社交界に興味津々で、ドレスを着てだんすぱあてぃに出掛けるのが一番の楽しみ。ひょんな事から士族の楓と友達になるが、妖怪なんてものは信じていない。
【睦々読】(ぼくぼくとう) @ほくとさん
古い古い琵琶の付喪神で琵琶法師くずれ。語りもので人々に興味深い物語を聞かせて歩いていたが、時代のせいか人々に興味を持たれなくなり始め悲しんでいた。友人である芝衛門に勧められて宗谷家に訪れ、聞いてくれる楓に喜んで度々訪れるようになる。
【桜瓶等】(おうへいら) @operaさん
打ち捨てられた日用品の付喪神たちの王様。本人は壷の付喪神で、壷の中には高価な宝が入っているとか。山奥の廃寺で仲間達と協力して暮らしていたが、最近行き場を無くした付喪神の仲間が増えてきて困っていた。なにかと宗谷家に仲間を送ってくる。
【しろうるり】@代さん
温厚そうな僧侶の姿をした妖怪。正体不明で名前も本当の名ではないが、着物の裾からひらひらと動く白い布が見えている。諸国の書物を読み尽くす事を夢に旅をしており、とんちのきいた話や珍妙な話を好む。楓の兄、桂美とは書痴仲間という友達になった。
【雪恵】(ゆきえ)@せつけいさん
透けるように白い肌をした日本人形のような少女。真冬になると宗谷家を訪れ、楓とお手玉をしながらお話しをする。彼女が来る日はちらちら雪の降る日が多い。そんな日楓は部屋に暖を入れず戸を開けたまま雪恵を待つので、風邪をひかないかと燕乃丞が心配している。
【守雨】(すう)@ぺスさん
いつも外套に身を包んで深々と帽子をかぶっている怪しげな妖怪。外套の中には特別なものが詰まっており決して誰にも見せることはできないと言う。また姿を見られるのが怖くてたまらないので、目の見えない楓が一人の時に訪れ綺麗な簪や櫛などを売ってくれるのだそう。
【火夜丸】(かよまる)@HIYOKOさん
?蛇のような身体を持った大きな怪鳥。昔、ずっと見守り愛した女を亡くして傍で泣いていたら、その女の死体を食いにきた火車のかんらと殺し合いになった事がある。女の身体は守れたもののやがて彼女は骨になってしまい、それから死体を見つけては傍で鳴くように。鳴いているとかんらが来るのが悔しくて、かんらの家を探したら宗谷家だった。縁側に座っている女性を庭の木の上から見ていると昔の気持ちを思い出すのか、たまに庭の木の上でじっとこちらを見ているようになった。
【佳月】(よしつき)@よるつきさん
?遥か昔、鬼と畏れられ愛する男に討伐された"人間の"女。皮肉にも死後鬼へ転じ己の運命を呪ったものの、今は生を楽しもうと日々明るく楽しく過ごす事を信条としている。それでも紅葉の山に現れては空を見上げて寂しそうな顔をしており、その山で出会った人喰い鬼と言葉を交わすうちに妙な仲になった。のちにその人喰い鬼も紅葉を寂しく見上げるようになる。
【葉梛】(はな) @ゆうなぎさん
?ある日突然宗谷家の庭に現れた振袖姿の愛らしい少女。遊びに行こうと言って楓の手を引き外へ連れ出そうとするので、毎回沙夜風につまみ出されている。暖かい春になると綺麗な黒髪に小さく白い花が沢山咲き、秋になると小さな実を持って楓に手渡しふんわり笑う。悪いものが寄らないおまじないなんだとか。
】(あさと)@池田さん
?雨の日に急に空から落ちてきた幼女。迷子になったと言いながらしばらく宗谷家に居候した。悪戯をしては燕乃丞を翻弄して楽しんでいたが楓の膝の上だと急に大人しくなる。楓が濡れた髪を拭いてやったのにずっとしっとりと濡れており、髪の隙間から小さな角が見える。沙夜風には正体がバレているようで楓にくっつくたびに容赦なく外に放り投げられる。全然めげない。
キャラデザしていただきました!(ついぴく)
【鳥羽 紫津乃】(とば しづの)@鳩さん
?宗谷家のある町に住む筆屋の奥さん。口数は多くなく穏やかに話す人なので燕乃丞は話しやすいと思っており、絵筆を求めに時折訪れるのだが、目の下に隈があるとか疲れた顔をしているとかと言って結局その度に作りすぎた煮物をくれる。夫婦でお礼に挨拶に行くと快く受け入れてくれたが、宗谷家の不思議な空気を感じてか宗谷家の方に来る事は殆ど無い。
【灯】(あかし) @トウタさん
?真っ黒な喪服を着た少年。前髪で目が隠れているがどうやら一つ目のよう。主食が人間だがちょっとぬけた性格で、ある夜襲いかかった相手が沙夜風だったらしくその日はボッコボコにされた。それからは沙夜風を見つけると飛び蹴りで喧嘩を売りにいくアグレッシブさを見せるが、楓って誰?美味しい?と聞いた時は何故か本気で絞められたのでもう聞かないと心に決めている。
【フーイ】(ふうい)@極楽鳥さん
?外国人で、洋装の穏やかそうな女性。いつも緑の鳥の羽をあしらった装飾を身につけている。たびたび燕乃丞に日本画を依頼してくるお客様で花の絵が好き。時々宗谷家にも花を贈ってくれるが、本人は殆ど人前には現れないので楓が会いたがっている。噂では薬を売って儲けている大富豪なのだそうだが、誰も彼女の薬の正体を知らない。
【ゆつ】@稲田さん
?落ち着いた雰囲気の女性で、とても綺麗な櫛を売り歩いている。どこの職人の作品かと聞くと、その度に違うことを言うので真相は誰も知らない。また彼女から櫛を買うとその家は食べ物に困らないというまことしやかな噂がこっそり流れている。そんな事とは知らず櫛の美しさを気に入った燕乃丞が一つ買おうとしたが、お金を受け取らず一番高価だった一品をくれた。楓曰く"綺麗な音がする櫛"だそう。ちなみにゆつが今気に入っているのは最新式の外国製蓄音機。
】(あまひき)@タクミさん
?着物に外套、学生帽を被った青年。袴の裾から白い狐の尻尾が見える。些細な事から路頭に迷い、食べ物でも奪ってやろうと宗谷家に訪れるが楓が一人で留守番中で、開口一番腹の音が先行しそのまま普通に食事にありついた。楓のペースに翻弄され気が付いたら両手いっぱい野菜をもらってしまい呆然としたまま帰路についた。実は庭で右近と左近に睨まれていたのにも気付いていない。
キャラデザしていただきました!(ツイッター)
【おりん】(りん)@しんばるさん
薄い着物を纏った色白の女性の姿で山を彷徨っている。出会った男に笑いかけ男が笑い返したら取り憑き殺して遊んでいたが、ある日木々の写生に訪れた燕乃丞に笑いかけたところ、彼がぴくりとも笑わず眉間に皺を寄せたままでいたので悔しくなり、なんだかんだと文句を言いながら宗谷家までついてきてしまった。彼が物堅い男だと知ったので、縁側でだらけていた沙夜風をどつくようになり、ちょくちょく宗谷家に顔を出すようになった。
【縷々】(るる)@ただよいさん
宗谷家の庭の端、ゆらゆらと靄のようなものが見える事がある。その時は気配を感じた楓が決まって「どうぞ縁側に」と誰もいない庭へ声をかけるが靄はすぐに消えてしまう。そんな光景を何度か目にした燕乃丞が悪いものかと不安に思い沙夜風に訪ねると、あれは女だ煙か靄かにしか見えないが"そういう存在"なのだと興味の無い声で答えた。時折、右近左近が周りを跳ねているので彼女に遊んでもらっているらしい。
【霖也】(りんや)@レイン*さん
不思議な筆を売り歩く青年。行く先々で女性に声をかけるような女好き。実は綺麗な女性の髪を切って集めている妖怪で、気が付くと一房髪が無くなっており彼の姿も消えている。明治の世では変質者だなんだと言われてちょっと悔しい。自分は女の子が好きなだけ!が口ぐせ。筆を(押し)売りに来た宗谷家で留守番中の楓の髪が欲しくなり切ろうとした所を後ろから沙夜風におもいっきり殴られてから、何かと沙夜風に突っかかるようになる。

MOR世界(廃墟創作)

創作企画morの世界観。
地上は魔女さまの廃墟、地下は近代的都市
(バンド創作BLACK TEARSもここ)

【ダラー・カリ】@やどかりさん
地下の世界に住む人間の女の子。時代遅れの技術である魔法に魅入られて、両親の説得も聞かず毎日寝る間も惜しんで勉強している。憧れは地上に住むという廃墟の魔女。彼女の洗練された姿を見るのが好きで、すらっとした足に履かれたピンヒールを見る度ドキドキするらしい
【ヤドリーナ】@やどかりさん
クラブALに通うお金持ちの奥様。レズ寄りのバイでダンサーのクロがお気に入り。時折店に来ているアルビノ色の男に一瞬恋をしたけど、クロとその男がデキていると知ってその二人のあれそれを想像して楽しむように。旦那は冴えない七光りのボンボン。
【ヤヨイ】@八宵さん
morの住人でハムスターの獣人。女性。住居区にて半壊した小さな家で手芸店を開いている。彼女の作るレースは細かく美しいと評判で、魔女ソルシェールも好んで買い付けにくる。好きな物に猪突猛進で、可愛い住人について行くうち廃墟区で迷子になったりする。
【サリュウ】@サリュ
morの廃墟区に住み着く幽霊のように真っ白なオコジョの獣人の女。廃墟が好きで廃墟区をふらついており、いつも野宿。儚げで消えそうな印象とは裏腹に好奇心と情熱の塊で、彼女に気に入られると毎日後をつけてくる。イティムに餌付けされてから彼に懐いているらしい。
【キズカ】@和祁たん
morにあるヴァレリアさん(@喜名)のお店で歌を歌うカナリアの少女。天真爛漫な明るい性格で、廃墟の世界を彩るような綺麗な声で歌う。家は地下にあり、両親には内緒で地上に来ている。よく遊びにくるルゥシャとも仲が良く、二人一緒に街を散歩したりする。
【ピトピト】@ただよいさん
morのなかを自由に飛び回る燕の女の子。とても小さくて軽い。住処は廃墟区だがあまり人に言いたがらない。本当は硝子の天井のない外の世界で飛んでみたい。羽休めに降り立った場所が魔女の部屋のベランダで、たまに魔女と内緒話をするようになった。
【ジュミー】@甘樹さん
morの住民でふわふわの犬の獣人で女性。手作りアクセサリーの露店をしながら、お客さんの似顔絵を描かせてもらったりしている。真面目なんだけど雰囲気がお花飛んでる系不思議ちゃん。時々通りかかるケイオスの似顔絵を描きたいが、いつもはぐらかされている
【ヒナギク】@HIYOKOさん
morにあるヴァレリアさん(@喜名)のお店でピアノを弾く鳥の獣人。とても小柄でピアノにやっと手が届く状態だが、演奏が始まると軽快で可愛らしい音色を奏でてくれる。度々魔女の庭に出向いては演奏会をしており、ルゥにピアノを教えることもある。
【スティングレー】@喜名さん
魔女の庭で主に植木の剪定をしている庭師の大男。黙々と木を整えている時は険しい表情で無口だが、本当は可愛いものとかふわふわしたものが好きで料理上手な女子力高め男子。お茶の時間には華奢な椅子に座りルゥと一緒にお菓子や紅茶を頬張って満面の笑みを浮かべるので、魔女さまが密かにその姿を気に入っている。
【バルベラ・キティ】@こねこ
morの住居区で、半壊し植物に覆われた廃墟で小さなカフェを営むウサギの獣人。穏やかそうでちょっと天然な女性。毎日ふわふわのパンと良い香りの紅茶を用意して常連を待つ。いたって普通のお姉さんに見えて、この変わり者だらけの町に来た理由は一切語らない。ルゥがよく遊びに行くが、ケイオスは何故か絶対に中に入れてもらえない。
【ヴァンデルヴェルデ】@竹々さん
地下の都市で一大勢力を築いた会社の社長。様々な事業に手をだしそこかしこで儲けている。裏社会にもミゼルという男を通じて幅を利かせており、ミゼルのパトロンでもある。楽しい事が一番!と言いながら豪快な賭けに出るので周りはいつもヒヤヒヤしているが、人望が有り余るくらいあるので誰かが絶対助けてくれる。最近地上の魔女の町が気になっているが、魔女には会話もしてもらえないようだ。
【ローロ】@ゴリらむさん
morの住居区に住む額縁職人の青年。人間…のはず。シンプルなものからデコラティブな物まで多種多様に制作している。といっても、morでも地下でも殆ど売れない為半分趣味のようになっている。少し前に魔女からの依頼で作品を作ったら暫く生活に困らないような大金を手に入れてしまって悠々自適。morでなら家賃も無いし家庭菜園も出来るし自由だしと町が気に入っている。
キャラデザしていただきました!(ついぴく)
【オペラ・イペ】@nyanyashiさん
morのゲート管理をしているライオンのおっさん。受付やチェックは他の若い子に任せて、最後の判子を押すだけであとは雑誌を読んで一日過ごす。たまに犯罪者や荒くれ者が乱入した時だけは嬉々として前に出て拳一発でだいたいを解決してしまう。有事の際の戦闘力として警備隊になれよと言われているが、かったるいという理由で今日もゲート前でだらだらしている。墓守りのヴィーと仲が良い。
キャラデザしていただきました1(手ブロ)
キャラデザしていただきました2(手ブロ)
【ツクモ】@シロ太さん
魔女の使いの中でも古株の研究員だが年齢不詳。不思議な空気を醸し出していて、魔女様にも臆する事なくタメ語でぐいぐいいく。魔女様は慣れてるし話題が豊富で面白い子だからと気に入っているよう。研究対象は幅広く、今日は土壌調査、明日は調査団と外へ、その次は〜…と毎日違う事をしている。好奇心旺盛で、悪く言うと飽きっぽい。彼が興味を失い放置した"研究サンプル"の処分はいつもイティムがやらされている。
【フリンギラ】@三嶋花鶏さん
大きくて羽毛でずんぐりむっくりしている鳥の獣人。morの住居区で、住んでいる廃墟を覆う植物から自分のプランターの花まで全てを育てている。お話しが苦手のようで、話しかけられると「も゛っ…も゛っ…」と鳴きながらのそのそと葉っぱの後ろに隠れてしまう。最近は花の苗が欲しいと墓守りのエルデナが訪ねてくるが、彼女が元気に話しかけてくるので怖くて逃げまどっているらしい。エルデナは面白がって追いかけるので余計に怖がっている。
【ルスティカ】@冬野椿さん
地上と地下を行き来する運び屋で黒豹のお兄さん。少し神経質な性格で地上の事はあまり好きではない。大きな物から小さな物までなんでも運ぶのを信条に地下で活動しているグループの一人で、グループごと廃墟の魔女に買収されたため地上に来るようになった。何度も行き来するうちに地上も悪くないと思うようになってきた自分にイラッとする事がある。教会に荷を運び込む時、魔女とほんの少し言葉を交わしてからはもっと心が揺れるようになった。
【ノワル・ヴァンティミーユ】@ユバンソワさん
真っ白だが孔雀の獣人の少年。morの住居区住まいで女装が趣味。地下の実家から家出をしてきた為に一文無しだったが、ルゥという少女に出会ってから寝る場所も生活道具もほとんどを用意してもらってしまった。ルゥは、この街にくる人は皆お客様だから、と笑う。今はバルベラ(@こねこさんキャラ化)のお店でバイトをしている。
【ブルーピー】@ひなPさん
古く美しいものをこよなく愛し、魔女になりたいと夢見るシャム猫の少年。地下では時代錯誤と笑う者たちを尻目に自分の美学を貫いてきたが、遂に息苦しくなって魔女の町と噂の地上へ飛び出してきた。今は庭師の手伝いをしながら時々あの魔女と言葉を交わすようになった。


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